58歳 男性 坐骨神経痛・梨状筋症候群・脊柱管狭窄症
施術期間 6週間 10回
症状:足の裏に違和感を感じだし段々とシビレになり足裏の感覚が鈍くなりだした。その後、お尻にシビレと痛み、だるさがあり日に日にひどくなっている。病院では多分、脊柱管狭窄だろうと診断されたが「体操してください、それで様子を見ましょう。症状が進んだら手術です」と告げられた。
1回目
検査の結果、脊柱管狭窄、梨状筋症候群と大腿筋膜張筋のトリガーが関係しているようなのでリエンダーテーブルで側屈を加え腰椎の間隔を開くようにアプローチ。最後に自宅で出来るトレーニングを指導。
2~5回目
同様に腰椎の調整と梨状筋及び大腿筋膜張筋のトリガーポイントの調整。そのあと仙骨にカイロプラクティック・アジャストを行う
6回目
臀部のシビレはましになったが股関節の前の鼠径部に違和感がある。
腰椎の調整と梨状筋及び大腿筋膜張筋のトリガーポイントの調整。仙骨と胸腰移行部にカイロプラクティックアジャストを行うと鼠径部の違和感はすぐになくなった。
7~10回目
9回目ぐらいまでは軽い違和感があったが10回目のときはまったく症状はなくなりどのような体勢をとっても痛みやシビレはでない。筋力検査も正常になったので終了。
追伸
狭窄症の診断されたのですが検査をすると原因が複合的に重なっていることが殆どです。また痛みや違和感は施術を進めていく中で部位が移動することはよくあることで、それは悪化しているのではなく良くなっている過程で診られます。坐骨神経痛や腰痛は自己トレーニングもしっかりやれば改善は早くなります。
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